レクサスは『デトロイト モーターショー』に於いて、『レクサス LF-1 リミットレス』を世界初公開しました。
同車はクロスオーバーのコンセプトカーで、ガソリンエンジンやハイブリッドカーの他にプラグイン・ハイブリッド(PHV)、電動車(EV)、燃料電池(FCV)を含めたパワートレイン搭載を想定しています。
遂にベールを脱いだ『LF-1 リミットレス』ですが、最大の目玉は自動運転機能になります。
これは、目的地までの運転操作を車両側が担うショーファーモードを搭載した本格的な自動運転機能になります。
当初は『RXシリーズ』の後継という噂もあった同車ですが、今回フラッグシップという位置付けを明確にした事により新たに設定された新車種である事が判明しました。
サイズは全長×全幅×全高が5014㎜×1986㎜×1605㎜でホイルベースは2974㎜となりRXより一回り大きなサイズ感となっています。
また、先進装備として現在フォルクスワーゲンなど一部欧州車で採用されているジェスチャーコントロールを搭載。同システムは実際に画面に触れる事なく端末に向け手をスワイプする事によりラジオなどの操作を行う事が出来、運転中の視界移動を少なくする為の装備となります。
さらにステアリング上に、パーキングやリバースを含めたシフト操作系を集約して配置しました。
今回はコンセプトモデルという事で具体的な発売時期などは未定ですが、車両側が運転の責任を担うレベル3以上の自動運転機能を備えたレクサス初の車種になる可能性が高いと言えます。
欧州では既にアウディが市販車への同システムの搭載を発表しており、出遅れた感はありますが、早期の市販化が期待されます。
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