先日、R35 GT-Rのパトカーが配備される事になった『栃木県警』ですが、過去において様々なスーパーカーやスポーツカーをパトカーとして使用しています。
冒頭の写真のホンダ『 NSX 』もその中の一台。
『税金を無駄に使いやがって!!』
と、お思いの方もおられるかもしれませんが、実はこれらは『寄付』された物。
今回の『GT-R』も県内に住む会社役員の方が1200万円、残りの600万円超は日産自動車からの寄付で実現しています。
栃木県は県内にホンダや日産の自動車工場が多数存在し、ホンダ『NSX』や日産『フェアレディーZ』などの寄付を受ける事で他県ではあまり見かけないパトカーが多く存在してます。
ナンバーが『110』になってるのが、ちょっと笑えます。。。。
ちなみにお値段は1870万円で、日本で最も高価なパトカーとなります。
こちらは、ホンダから寄贈された『NSX』。
ナンバーはもちろん『110』です。(笑)
実は、コレは2台目らしいです。1台目は事故で廃車になったという噂がありますが、よく分かっていません。
こちらは、今も現役ですので運が良ければ『GT-R』との2ショットも見れるかもしれませんね。
こちらは日産寄贈の『フェアレディーZ 』です。
詳しい方はお分かりだと思いますが、タダのフェアレディーでは無く『nismo』です。
ナンバーはお約束ですね。。。
こちらは『インプレッサWRX Sti 』です。
こちらは唯一国費購入らしく、日本全国で10台程が導入されました。
内装はパトカーらしからぬ感じで、無線が無ければ分かりませんね。
ナンバーは・・・、今度は違うようです。
そして、最後はちょっと変わり種です。
風体だけ見ると完全悪役って感じですが、実際に使用されていたパトカーで73年式のフォード『マスタング マッハ1』です。
こちらは当時の農協から寄贈されたものらしいですが、このカラーリングでもパトカーに見えないのが不思議です。。。。
栃木県警って何か面白いですね。
これらの車両が寄付で成り立っている、というのも興味深いです。
ただ、ちょっと気になるのが、違反の時はパトカーの後部座席に座らされてサインさせられる筈なんですけど、クーペタイプのパトカーとか、どうしてるんでしょ?
まっ、捕まれなければその心配はいらないんで、皆さんも栃木県に入ったら安全運転でお願いします。
絶対逃げられませんから。。。。
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