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運転中の危険な姿勢に物申す!!

 

 

公道に出ると様々な人間が居ます。

 

そんな中、私が気になるのが運転姿勢がヒドイ人たち・・・。

信号待ちの間など、後続車にそういう人を見掛けると『勘弁してくれ・・・。』という心境になります。

 

彼らは、それがカッコ良いと思ってるのかもしれませんが、はっきり言って危険です!!

今回は、そんな人達の話題です。

 

 

 

 

男性のイタイ人たちに多いのが、窓枠に肘を載せて手を出している人。

あと、助手席のヘッドレストに左手を廻して、ふんずりかえって運転する人を良く見ますね。

 

前者は若者に多くて、後者は結構オッサンに多いです・・・。

 

今のクルマの窓は比較的高い位置にある為、とてもリラックス出来る姿勢とは言えませんので、恐らくそれがカッコ良いと勘違いしているのでしょう。

 

ふんずりかえってる人はグラサンつけてオラオラ感を出している人も多いですけど、事故った時にもそんな感じでいられるか見ものです。。。

 

 

いくらパワステ完備のクルマでも、片手では咄嗟の動作が出来ない物です。

 

 

あと、女性に多いのがコチラです。

 

 


 

 

これは、うちの母親もそうです・・・。

ハンドルから近すぎる人。。。

 

あと、助手席でのこの姿勢。

ヒドイ人だと前方からはスマホしか見えない場合さえあります。

(オレトイルノガソンナニタイクツカ・・・)

 

 

 

これらの行為で事故を起こした場合はかなり危険です。

 

サーキット走行では絶対に運転中窓を閉めておく事が常識です。これは事故の際窓を開けておくと咄嗟に衝突してくる対向車に手を出して体を支えようとするからです。

 

 

もう既に使い古された言葉ですが、クルマの安全装置は正しい姿勢の時に、その効力を発揮する設計になってます。

寝そべった状態で事故を起こすと、シートベルトは首に巻き付き、一転、死の道具と化すのです。

 

 

近年のAT車の普及で運転が簡単になった事で、あまり運転に集中しなくてもクルマを動かせるようになりました。

クルマは年々進化していくのに、人間は退化しているような印象さえ受けます。

 

 

昔のクルマって結構走行中にエンジン音や水温系チェックしたり、クルマに依存しきれない状況ってありましたしね。。。

まぁ、どっちが良いのか分かりませんが、原点回帰というのも必要だと思います。

 

 

皆さんも、知らず知らずにやってるかもしれません。

私もそうですが、疲れてくると、段々シート位置が後方に下がっていったりするものです。

 

まずは、正しいシート位置から見直してみるのはいかがでしょうか。