ヨーロッパで『マイクラ』として既に発売されている新型『マーチ』の日本導入が、今年夏にも実現しそうです。
今回の新型『マーチ』はルノーと共同開発をしたプラットフォーム『CMF-B』を採用しており、新世代の日産アーキテクチャーを体現するモデルとなっています。
さて、今回のフルモデル・チェンジですが、一見して『マーチ』と分からない程攻めたデザイン変更が行われています。
以前の、正直安っぽいイメージを一新して、かなり質感が向上したのではないでしょうか。
外観は、日産を象徴するグリルデザインである『Vモーション』をモチーフとして設計され、ブーメラン型ヘッドライトなど、日産の最新デザインが取り入れられています。
内装においても、色鮮やかなインパネに7インチの大型ディスプレーを配置しており、BOSE社の共同開発したサウンドシステムは、ヘッドレストに内蔵されたスピーカーから鮮やかなサウンドを楽しむ事が出来ます。
パワートレインに関しては、『マイクラ』では1Lの直列3気筒エンジンを搭載してますが、日本仕様においては現在ノートの搭載している1.2Lの3気筒 エコスーパーチャージャーが搭載される可能性が高く、トランスミッションにてエクストロニックCVTを採用。
かなりスポーティーでキビキビ走る印象ですが、ライバルはヴィッツ・フィット・アクアなど強敵揃いの中、明確なイメージ付けを施してきた印象を受けます。
大幅な改良がなされた『マーチ』ですが、個人的には好きですね。
後は、『e-power』の搭載車が発売されるか?という点が重要ですが、最近の日産の流れからいうと確実に出してくるでしょう。
ただ、『ノート』とセグメントとデザイン性が似ている為、如何に差別化するか?
そこのイメージ付けも重要です。どのようなマーケティングを展開するのか、注目していきたいと思います。
コメントをお書きください