◆ ユーノスロードスター・マツダスピード Cスペック
1997年に『マツダスピード』により開発された初のフルコンプリートモデル。
全長4120㎜、全幅1720㎜、全高1180㎜のワイドボディを採用し、操縦安定性と空力性能をアップ。
エンジンも2000ccにボアアップされ200馬力を誇りました。
◆ トヨタ パッソセッテ
2008年から4年間のみ発売。
トヨタのエンブレムを付けているが、生産はダイハツが担っていた7人乗りミニバン。
排気量1.5Lで3列シート、7人乗りとシエンタと同じスペックを擁するが、シエンタは初代ヴィッツのプラットフォームを使用している点が異なる。
3列目はかなり狭く、実用性は厳しい印象。CMには大人気のファッションモデル7人を起用する力の入れようでしたが、セールス苦戦。最近は見掛ける事も少なくなりました。
◆ ダイハツ ミラRV-4
今では流行りのジャンルですが、流石に1990年代では早すぎたと言える1台。
ベース車両は『ミラ TR-XX』の4WDターボ。
最低地上高を上げ、グリルガードを装着した以外は完全に『ミラ』ですが、個人的には好きな方向性です。
ただ、セールスが振るわず、短命に幕を閉じる。
◆ トヨタ MRスパイダー
昭和の暴れん坊『MR-2』のオープンモデルとして100台限定で発売。
バブル当時は、『シルビア』や『ソアラ』などのスポーツカーをオープンモデルにして限定販売する事がブームでしたので、その流れを汲む1台と言えます。
ただ、後継のMR-Sがオープンモデルとなった為、影が薄くなった感は否めない。
個人的にデザインは秀逸で、今でもカッコいいと思える1台です。
◆ トヨタ・コンフォートGTZ スーパーチャージャー
タクシーや教習車でしか見掛けない『クラウン コンフォート』
なぜ、このクルマをベース車両にしたのかは意味不明で、当然セールスも振るわず。
エンジンのチューニングを行いスーパーチャージャーを搭載。160馬力を発揮する。様々な改良を施されるがメッセージ性が伝わり辛く59台のみの生産となりました。
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