3月28日にニューヨークで開幕したモーターショーにおいて、スバルの新型SUV、フォレスターの発表が行われました。
今回5代目となったニューモデルはスバルの世界戦略車であり、2012年にモデルチェンジして以来の大幅な改良が施されました。
今回の目玉は、何と言っても『インプレッサ』で初採用された SGP (スバル・グローバル・プラットフォーム)が用いられた事、そして、搭載する2.5L 水平対向4気筒エンジンに直噴システムが用いられた事でしょう。
また、スバルお得意の『アイサイト』も全車標準装備、ドライバーの居眠りなどを監視、警告するシステムが搭載されました。
今回は『スポーツ』という上級グレードが設定され、随所にオレンジのラインをあしらったモデルも発売されるようですが、率直な印象としてはデザイン面での地味さは拭えません。4輪駆動システムや秀でた安全装備など、中身が素晴らしいだけに残念な気がしますね。
特に昨年北米で発表された新型7人乗りSUV 『アセント』のデザインが良かっただけに、個人的には少し期待をしてたんですが。。。。
クルマのデザインって難しいですね。
良いものを作るけど、デザインが課題であったマツダは『鼓動』デザインを取り入れて躍進しました。
一方、スバルはどうしても一部のマニア向けの印象が拭えません。
万人受けする必要はありませんが、何か『尖ったモノ』が欲しい、そう思える1台なのではないでしょうか。
コメントをお書きください