先日は日本に寒波が到来し、都内を含め広い範囲での積雪を記録しました
特に都会の方はあまり雪になれていないので、こういう時は大混乱になりますよね。
ちなみにわが町京都は、南の方でも年数回は積もりますし、日本海側に至っては雪は珍しくもありません。
そんな中、今回は雪に備えた対処法についてお話したいと思います。
私サラリーマン時代は転勤で北海道でも務めた事があるんですが、まず言われたのが閉店後は必ずワイパーを立てておいて下さいという事です。
その理由は大きく分けて3つあります。
ワイパーの湾曲を防ぐ為
都会の方はあまり意識された事は無いと思いますが、雪って凄い重いんです。
特に数十センチの積雪があると、ワイパー自体がその重みに耐えられず曲がってしまう事があります。
ワイパーが曲がった状態でそれを使用すると、モーターに負荷がかかり、焼き付きの原因にも繋がります。
ワイパーのモーター負荷の軽減
朝、積もった雪をワイパーで払い除けようとする方がいますが、あれは良くありません。
そもそも、ワイパーはそのような用途の為には設計されていないからです。
また、凍ったフロントガラスにワイパーのゴムが固着してしまう事が良くあります。この時にワイパーを動かすとゴムが千切れるか、モーターを痛めてしまいます。
除雪作業をスムーズに行なう為
フロントガラスに積もった雪を手、もしくはスクレーパーで退けようとする時、ワイパーがそのままだと結構ジャマなんです。
特に手で退ける時にワイパーに当たると、これが結構痛かったりします。
ワイパーの立て方は国産、外車等で微妙に構造は違いますが、出来る限り空に向けて垂直に、それが出来なければフロントガラスから離しておくだけでも良いです。
例年、一番寒いのは2月辺りだと思います。
出勤前など、除雪作業は少しでも敏速に行いたいですよね。ちょっとした工夫でトラブルは避けれますので、危ないかな?って思った前日には、ぜひ実行するようにして下さい。
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