今年に入ってから地域によっては英字入りのナンバープレートの交付が始まっています。
まず、全国初で導入されたのが、関東運輸局管轄内の『練馬』ナンバーですが、1月12日からは『横浜』、その後『名古屋』と順次、全国に広がって行く模様です。
その理由は、希望ナンバーの枯渇です。
最近は希望ナンバーでの交付を受ける人が増えて来た為、地域によってはナンバーが足りなくなってしまいました。今回はその枯渇した地域から順に英字入りナンバーの交付が始まっています。
英字の入る部分は、自動車の用途や種類を表す3桁の数字、これまで「300」とか「500」とか記されていた部分です。これが2017年1月から『30A』、『5AC』のような記述に変更されることになります。
分類ナンバーに使用されるアルファベットは、A.C.F.H.K.L.M.P.Xの10文字で視認性の観点から決められました。
しばらくの間はまず『A』から使われる模様で、枯渇次第その他のアルファベットを用いる事になりそうです。
過去、米軍関係者に配布される通称『Yナンバー』など特殊な用途ではアルファベットが使われてきましたが、一般化されるのは今回が初となり自動車の多い都市部を中心に今後増えていくものと思われます。
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