『レクサス LF-1 リミットレス』に続きデトロイト・モーターショーの話題です。
ご紹介するクルマは『ホンダ インサイト』のコンセプトモデルになります。
今回インサイトは3代目となりますが、過去2台はお世辞にも”売れた”とは言い難く、まさに三度目の正直とも言える今回の発表となります。
まず、過去二回の敗因としてはデザインだと言えます。特に先代は大きくプリウスに寄せてデザインされたという印象がありましたが、内装が特に安っぽく品質面で大きく劣っていたような気がします。さて、今回はどうでしょうか?
外装に関しては、最近のトヨタやホンダに在りがちな”コテコテ感”が薄く、エッジの効いたデザインというよりは自然なラインでマツダのデザインに近いですね。
ただ、内装に関してはコンセプトカーにしてはかなり平凡で”置きにいった”ような感じにも見えなくは無い、といったとこでしょうか。市販モデルじゃないんで、もうちょっと斬新さが欲しいとこですね。
パワートレインは2018年型CR-Vハイブリッドと共通の2モーター式を採用するそうですので、今回のはコンセプト・モデルというよりかはほぼ完成形と思った方が良いのかもしれませんね。
ただ、若干地味という印象は拭えません。
今回インサイトとして4年ぶりの復活を果たす予定ですが、新型プリウスのセールスが思わしくありませんので、入り込む余地は十分あると思います。
発売は2018年夏頃の予定だそうですので、ホンダの意地を見せれるか、注目して行きたいと思います。
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