テスラや二コラモータースなど新興企業が続々と誕生しているEV車市場で、またまたニューカマーが現れました。
その名も『ヴァンダーホール モーター ワークス社』です。
彼らの作ったEV車『エジソン』の性能がスゴイのです。
軽量かつ高いコストパフォーマンスを誇るABSコンポジットボディを採用したこのクルマは、そのクラッシックなデザインに対し、中身は先進機能で満載です。
このクルマの優れている点は、まずその巡行距離です。
1回の充電で走れる距離は何と320㎞!!
もちろん、アメリカ基準での距離ですので、日本のように実際には6割の距離しか走れないという事はありません。第3者機関によって測定されるアメリカ基準では、実際には320㎞以上走るという事も良くあります。
フロントに搭載された2基のモーターにより最高出力180hp、最大トルク33.2㎏mを発揮します。そして、0-60mph(96.6㎞/h)をわずか4秒で走り抜ける俊足を持っているのです。
最大の話題はその値段です。
何と日本円にして390万円!!
確かに2人乗りという点で実用には劣りますが、遊びクルマと考えた場合、ロータス・エリーゼやケータハムなどと比べると、性能・価格両面で非常にアドバンテージがあると言えます。
その上、エコな為罪悪感も減りますしね。。。
海外では続々と小さなEVメーカーが誕生していますが、日本でそのような動きが無いのは寂しいです。日本の場合規制のせいで大資本でないとなかなか参入は難しいのが現状です。
ただ、衝撃テストなど現在ではある程度コンピュータで検証出来たりと、技術は発達しています。現状にあった規制の形に合わせていかないと次世代のメーカーは決して生まれる事はありません。時代にあった環境の整備が今後日本の課題だと言えます。
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