まもなく新型CX-8の発売を控えているマツダですが、ある噂が絶えません。
マツダSUVの最上級車種である『CX-9』の国内導入です。
当初は北米のみの発売とされていた同車ですが、仮ナンバーを付けたCX-9が国内で目撃され、それが現在設定の無い右ハンドル仕様であった事から、日本導入が近いのではないかという噂が広がっています。
これまで『CX-9』が日本で発売されてこなかった最大の理由は、そのボディサイズにあります。全長50.00㎜、全幅20.00㎜近くある大型ボディが日本市場には受け入れられないと思われていました。
また、日本ではトレンドである『スライドドア』を有していない事、そして、SUVもコンパクトサイズは人気が出ていますが、ミニバンと比較して居住性に劣る3列7人乗りSUVの販売は良いとは言えない状況にありました。
ただ、近年はランドクルーザーを始め、エクストレイル、アウトランダー、レクサスRXなど、7人乗りSUVも市場に受け入れられる状況になってきています。
日本国内でCX-9が目撃された事でMPVの後継と言われる同車への期待は高まりつつあります。3列シートのSUV市場の動向によっては、今後、国内での発売の可能性は十分あると考えます。
アメリカでのセールスも好調で増産を決定するなど、非常に高い評価を得ているクルマですので、日本への導入が期待されます。
コメントをお書きください