『ジムニスト』とさえ言われる熱烈なファンを多く持つスズキ・ジムニーですが、フルモデルチェンジが行われる事になりました。
もう既に公道での実走実験が何度も目撃されていますので開発は最終段階に来ているものと思われます。
写真を見る限りキープコンセプトでエッジの効いたデザインを継承しているように見えますね。
発売から40年を迎える同車ですが、今まで2回しかモデルチェンジを行ってきていません。国産車としては非常に稀有な存在だと言えますが、そのちょっと『古くさい』イメージが好感を持たれていたのかもしれません。
とにかくオフロード性能に優れたこのクルマは丈夫で山道をガシガシ進んで行けるタフさを持っています。ユーザー達は自分の好きなように改造し、自分なりの『ジムニー』を作る事でその愛着を深めてきたのです。
多少の傷なんて気にせず突き進む、そんな武骨さこそがジムニーの魅力です。
綺麗に着飾って乗るクルマではないのです。
リフトアップは当然ですが、屋根を切るようなカスタムまでが非常に一般的に行われています。今、日本でこれ程自由にカスタマイズされている車種は他に無いと思います。
その意味でシンプルさこそがこのクルマの真骨頂なのだとおもいます。
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