セレナ試乗記







 セレナ試乗動画

 GAZOO

 

 

2016年8月にフルモデルチェンジした日産セレナの紹介。 同一車線自動運転技術「プロパイロット」を搭載した。 セカンドシート中央のアームレスト部は前席までスライド可能で、その際にセカンドシートはさらに後方へスライド可能となる。 (解説:モータージャーナリスト・森口 将之)

 

 

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ミニバンにふさわしいフレンドリーな乗り心地。 多人数乗車時や高速道路の合流加速時など、加速力に不足はないがエンジン音が気になる。 プロパイロットはアクセル・ブレーキに加え、車線中央を走行するようステアリング操作も支援する。 (解説:モータージャーナリスト・森口 将之)

 

 


 日産自動車株式会社

 

 

日産のミニバン「セレナ」の新型が先行公開されました。 1991年の初代発売以来150万台以上が販売され、今回で5代目となる新型セレナは広い室内空間や使いやすさといった特長に加え、自動運転技術「プロパイロット」の第1弾が搭載される初めての車種となります。佐藤恵がいち早くレポート!

 

 

 クルマでいこう!!  (公式)

 

 

日産 セレナ ハイウェイスターG(CVT) 試乗車①主要諸元 全長 4770㎜ 全幅 1740㎜ 全高 1865㎜ 車両重量 1700㎏ エンジン L4・DOHC 総排気量 1997cc 最高出力 110kW(150PS)/6000rpm 最大トルク 200Nm(20.4㎏m)/4400rpm モーター  交流同期電動機 最高出力 1.9kW(2.6PS) 最大トルク 48Nm(4.9㎏m) 最小回転半径 5.7m 燃料消費率 16.6㎞/L(JC08モード) 車両本体価格 301万1040円(消費税込み価格) 試乗車②   セレナ Rider AUTECH 30th Anniversary 2WD(CVT) 試乗車②主要諸元 全長 4845㎜ 全幅 1755㎜ 全高 1865㎜ 車両重量 1720㎏ エンジン L4・DOHC 総排気量 1997cc 最高出力 110kW(150PS)/6000rpm 最大トルク 200Nm(20.4㎏m)/4400rpm モーター  交流同期電動機 最高出力 1.9kW(2.6PS) 最大トルク 48Nm(4.9㎏m) 最小回転半径 5.7m 車両本体価格 348万0840円(消費税込み価格) 出演者 日産自動車株式会社 Nissan第二製品開発本部 Nissan第二製品開発部 第三プロジェクト統括グループ DCVE 磯部博樹さん 株式会社オーテックジャパン 商品企画部 商品企画グループ 課長 豊田篤史さん ☆岡崎五朗の評価 ○・・・プロパイロットのような新技術を敢えてこのクラスに採用してきたこと 安全機能は普及してこそ意味があるということで、日産はプロパイロットをミニバンのベストセラーであるセレナに初採用した。この意欲は大いに評価したい。 ×・・・新味のないパワートレイン ライバルがフルハイブリッドやダウンサイジングターボといった新世代のパワートレインを採用しているのに対し、セレナは簡易型ハイブリッドと自然吸気エンジンとなっている。スパイスの効いたパワートレインがあると、更に魅力的だと思う。 ☆藤島知子の評価 ○・・・3列全ての乗員が主役になれるミニバン 3列目シートには、USB、テーブル、スライドドア開閉スイッチがあり、全くオマケ的なポジションではなく、ゆったりと過ごせる。運転席にはプロパイロットがあり、長距離移動時のドライバーのストレスを大いに低減してくれる。 ×・・・こなれ感のあるBODY色がなくなった 先代に対して新型は大人っぽい色遣いにシフトしていて、こなれ感のある色が少なくなってしまった。

 

 

 モーターマガジンMovie

 

 

セレナは元々、エンジンの再始動が素早く静かな「ECOモーター式」のアイドリングストップシステムを採用している。 そのECOモーターの容量を大きくして、減速時にエネルギーを回生する機能と、発進加速時には駆動力となるトルクアシストの機能が加わったのが、セレナのS-HYBRID(スマートシンプルハイブリッド)。 ハイブリッドシステムがコンパクトなので、すべてがエンジンルーム内に収まっている。そのため、広い室内空間やシートアレンジの多彩さが犠牲になっていないのだ。 ハイブリッド化で劇的に燃費が改善・・・したワケではないが、燃費がちょっと良くなってエコカー減税でクラス唯一の免税対象車に。そのおかげで、税金込みの購入費はマイチェン前の同グレード・同装備のものより安くなっている!