2014年10月に発売されたレクサス・RC300h F SPORTを紹介。 GS以来デザイン・走りともに劇的に進化を遂げてきたレクサス。 その象徴的なモデルとして集大成となるようなクーペである。 フォルム全体がデザインの見どころとなり、ピシッと背骨の通ったようなラインが「いかにも走るぞ」というところを全身でアピールしている。 (解説:モータージャーナリスト・島下泰久)
2014年10月に発売されたレクサス・RC300h F SPORTをワインディングロードで試乗。 タイヤの接地性変化が少なく、路面からの情報がリニアに伝わる。 安心してコーナーに入っていけるし、思い通りに気持ち良く走れる。 「レクサスもここまで来たか」と、今までレクサスが走りに関して積み上げてきたこと、そのすべての集大成といえる出来となっている。 (解説:モータージャーナリスト・島下泰久)
レクサス RC350 F SPORT(8AT) 試乗車主要諸元 全長 4695㎜ 全幅 1840㎜ 全高 1395㎜ 車両重量 1700㎏ エンジン V6・DOHC 総排気量 3456cc 最高出力 318ps/6400rpm 最大トルク 38.7㎏m/4800rpm 燃料消費率 9.8㎞/L(JC08モード) 車両本体価格 678.0万円(消費税込み価格) 出演者 Lexus International 製品企画 主査 草間 栄一 岡崎五朗の評価 ○・・・オトナのための2ドアクーペ 自分は、かってのシルビアやプレリュード、セリカといった2ドアクーペに憧れを 抱いた世代。子育てを終えて再び2ドアクーペに乗れるようになった時に、RCという オトナが楽しめる魅力的な2ドアクーペが選択肢にあるのは、とてもウレシイ。 ×・・・華やかさのないインテリア エクステリアが華やかなデザインなのに対して、インテリアは地味な印象。ここを 改善してゆくとRCの価値は更に高まると思う。 藤島知子の評価 ○・・・心地よい走り・情熱的な走りという二面性 ラグジュアリーカーらしく、ゆったりと流して走ることもできるし、エンジン音を 楽しみながらキレの良い走りも楽しめる。涼しい顔で高性能な走りを堪能させてくれるのが RCの良いところ。 ×・・・肩肘張ったインテリア インテリアが全体的にゴツゴツしていて力が入りすぎている感がある。素材が上質なだけに 少々もったいない気がする。
新型クーペ「レクサス RC」のハイパフォーマンスモデルである「RC F」に試乗! ガチンコのライバルとなる「BMW M3/M4」と比べて、負けないクルマに仕上がっているのか!?