発売後1ヶ月で累計受注台数が1万台を超え、月間販売計画の10倍以上を売り上げたことで話題となっている、ホンダのハイブリッドスポーツカー「CR-Z」。ロー& ワイドなボディ、1.5L SOHCエンジンにモーターをアシストさせることで、新しいスポーツカーのフィーリングを演出。また、「CR-Z」の源流とも言える1983年に発売された「バラードスポーツCR-X」に乗り込み、試乗インプレッション! (解説:自動車ライター・山田弘樹)
注目の「CR-Z」に乗り込み、3つから選べる走行モードから、ノーマルとスポーツモードにて、起伏の激しい山道をテストドライブ。注目のスポーツモードでは、モータースポーツ参戦により培われた経験がフルに活かされ、ホンダ自慢の「タイプR」をほうふつとさせる濃密な走りの雰囲気を再現。軽快感と安定感のバランスがとれた絶妙な乗り味に。まさにエコとスポーツと融合(ハイブリッド)が楽しめる1台を試乗インプレッション! (解説:自動車ライター・山田弘樹)
岡崎五朗のクルマでいこう! #108.ホンダ CR-Z α 新車価格 249.8万円
今回のマイナーチェンジで「プラス・スポーツボタン」(S+と表示)を加えた、ホンダ CR-Z。 電池容量半分以上残っている時にボタンを押すと、レーシングカーのオーバーテイクスイッチのような制御を行う。ホンダ曰く 、3リッター級V6と同じようなトルク感になるという、この「S+」でF1の『KERS(カーズ)』気分が少しだけ味わえます。
ハイブリッドスポーツという新たなジャンルのクルマをして登場したホンダ CR-Z。現代のクルマに必要とされる環境性能に、スポーツカーとしての走り、スタイリング、そしてなにより楽しさを兼ね備えている。パワートレインは1.5リッターガソリン+インサイトにも採用されているIMAハイブリッドシステムで、世界初のハイブリッド用6MTも設定。モーターアシストによるリニアな加速感は、新世代のスポーツカーというのにふさわしい。「エコカーがスポーツカーであることは可能か?」その解はこのクルマが出してくれる。