スバル新型フォレスターは、クロスカントリーのようなクルマをフォレスターに求める人からすれば大歓迎だと思う。見晴らしも良くなったし、クルマそのものが大きくなったようだ。スバルは「ホンダ CR-V」や「日産 エクストレイル」などと勝負しようとした結果、同じような雰囲気のSUVにしようと考えたワケだ。
マイナーチェンジで大幅に改良が加えられた新型フォレスター。フロントフェイスが変わっただけではなく、安全面や乗り味も格段の向上が図られている。 安全性能では、「アイサイトVer.3」や、対向車や先行車の位置を検知してハイビームの照射範囲をコントロールする「アダプティブドライビングビーム」といった先進安全装備を採用。フロントのクロスメンバー剛性アップやサスペンションセッティングの最適化、ステアリングギアレシオをクイックにするなどで、より気持ち良い走りを追求している。 一歩一歩技術に磨きをかけ、さらなる高みを目指す新型フォレスター。スバル開発陣の意気込みが伝わってくる一台だ。
岡崎五朗のクルマでいこう! ♯245.スバル フォレスター 2.0XT EyeSight 新車価格 293.685万円
世界で活躍するラリードライバー新井敏弘選手による、新型FORESTERのインプレッション動画。 アイサイト(ver.3)をはじめ、夜間走行時の視認性能を飛躍的に高める、先進の安全技術を採用した新型FORESETRの魅力について詳しくご紹介します。