スバルXVは、新世代のグローバルプラットフォームを採用。アイサイトのVer.3を取り入れた事に加え、歩行者エアバックも新しく搭載した。 また、スバル伝統の水平対向4気筒エンジンが味わえるのも大きな特徴。ラインナップは2リッターが直噴化され、1.6リッターも加わり、選びやすくなった。 デザインは、XV専用のフロントグリルを使用するこだわりがあり、カラーは新色のクールグレーカーキを使用し、個性的な色をそろえ好感が持てる。 室内は、スバル独特の視界の良さを大切にし、操作に関しても配置が考えられ、使いやすさにも重点を置いている。また、後席や荷室も広く、日常的に使いやすい1台となっている。 (解説:モータージャーナリスト・森口 将之)
スバルは、インパネの低さや、ピラーを倒しすぎないレイアウトの良さから、視界の良さが実感できる。 また、スバルグローバルプラットフォームの剛性感と、サスペンションのチューニングのバランスが良い。 走行中は、エンジン音が低く抑えられ、遮音が効いていて快適。加速時は、エンジンの吹き上がる音が心地良い。 ドライブモード切替を、スポーツモードに切り替えると、アクセルのレスポンスに変化が起き、思い通りの走りを楽しめる。 運転支援システム「アイサイト(Ver.3)」の追従走行機能では、適切な車間をキープして、加速やブレーキの制御の自然な滑らかさが印象的。 Xモードというオフロードの走破性を高めるモードもあり、1台で何でもこなせるオールラウンダーの魅力がアップしたスバルXV。 (解説:モータージャーナリスト・森口将之)
人気モデルであるスバル新型XVを、ついに公道で試す機会に恵まれた。今回試乗したのは、2.0Lのエンジンを搭載し、17インチサイズのタイヤ&ホイールを組み合わせる「2.0i-L アイサイト」と呼ばれるモデル。果たして公道におけるその実力はいかほどなのか? 自動車ジャーナリスト・河口まなぶが芦ノ湖スカイライン他で試した。
ついにスバルの新型XVを初試乗した。場所は軽井沢に設けられた特設コースで、封鎖された道路での試乗となった。XVには今回から追加された1.6Lが目玉だが、まずはその1.6Lエンジン搭載車を試乗。果たして115psの最高出力で問題はないのか? また上級の2.0Lエンジン搭載モデルも試乗。1.6Lの17インチと2.0Lの18インチでの印象の違いは? キャラクターはどう異なる? この辺りを自動車ジャーナリスト・河口まなぶがレポートする。
またしても私の顔ばかりの動画にて申し訳ありませんが・・・! 1.6i-Lの時とまったく同じ状況で乗り比べた結果、 タイヤと排気量による乗り味の違いの大きさを実感しました。 17インチと比べると18インチはやや粗さを感じますが、 エンジンのトルクと排気サウンドも含めてスポーツ性はより 少し高く感じられます。 基本、どのグレードもサスペンションの設定は基本同じ ということですが、ベースとなったインプレッサ スポーツとの足回りの違いはかなり大きく、別物に 仕上がっておりました。 車高を上げて見た目をソレっぽくしただけの SUVでは決してありません! 国産のコンパクトSUV市場の中では孤高の存在とも いえる内容に「SUBARUらしさ」を強烈に 実感できたことが一番の収穫でした!涙 乗り心地はリヤシートの方がよく感じられる ことも、一般的なSUVとは異なる美点!?
新型XVの試乗インプレ第1弾! 試乗グレードは「1.6i-L アイサイト」 スキー場の敷地内での試乗ということで、高速域や高横Gは試せませんでしたが、路面の状態が悪いことにより、逆に乗り心地に関してはかなりジックリ試せたので、その辺りを中心に報告します! 後半の後席インプレは、1.6リッターと2.0リッターを運転席で試した後のものです。 2リッター車、およびX-MODEの印象については別途報告! ※この動画でのワタシの第一印象では、「1.6リッターと2.0リッターでサスペンションのセッティングが違う!?」みたいな話になっていますが、実際には同じで、両者にサスペンションの違いはなく、乗り味に差が出る要因はタイヤ&ホイールのみということです。 あと、最後の方でインプレッサ系のAWDとFFの違いについての言及がありますが、XVはAWDのみです。紛らわしくて申し訳ありません。
モータージャーナリスト藤島知子さんによる、SUBARU XVのインプレッション動画です。 アクティブなライフスタイルに対応できる機能とユーティリティを持ちつつ、アイサイト(ver.3)・アドバンスドセイフティパッケージの新搭載によって、街中でも安心して愉しく運転ができるクルマに仕上がったSUBARU XVの魅力を詳しく紹介します。
車種 スバル XV 2.0i-S EyeSight (CVT) 試乗車主要諸元 全長 4465㎜ 全幅 1800㎜ 全高 1550㎜ ホイールベース 2670㎜ 車両重量 1440㎏ エンジン 水平対向4気筒・DOHC 総排気量 1995cc 最高出力 113KW(154ps)/6000rpm 最大トルク 196Nm/4000rpm 使用燃料 無鉛レギュラー 車両本体価格 183万3960円 出演者 株式会社SUBARU 井上正彦さん ☆岡崎五朗の評価 ◯…いい意味でスバルらしくない垢抜けたデザイン これまでスバルは機能を重視したデザインが多かったが、XVは都会的で垢抜けたデザインだと思う。 ×…パワートレイン(エンジン&CVT)がちょっと退屈 高回転域ではエンジンの音よりもCVTの音の方が耳についてきてしまう。もっと力強く、静かで出来ればDCTなどと組み合わせたモデルが出てほしい。 ☆藤島知子の評価 ◯…安心感をもたらす走りとモダンなデザイン&カラーリング 操縦性に優れた走りは女性にとっても安心。老若男女どんな人が乗ってもカッコよく決まる一台だと思う。 ×…スマートに乗りこなせるハイパフォーマンスなモデルが欲しい 加速時のインパクトがもっと欲しい。XVのキャラクターを考えると体育会系のハイパワーではなく、スマートに乗りこなせるパワーを発揮するモデルの登場に期待したい。