アルトワークス試乗記





   アルトワークス試乗動画

  GAZOO

 

 

1987年に初めて発表され、2000年に一旦販売終了したアルト ワークスが、15年ぶりに販売される。(2015年12月24日に発表) 【エクステリア】 左右非対称のグリルが特徴的。 カーボン調パネルに「works」ロゴをあしらった専用フロントバンパーアッパーガニッシュ、リム幅を拡大し、応答性を高めた15インチアルミホイール(ブラック塗装)、レッド塗装を施したフロントブレーキキャリパー、ボディーサイドデカールなどがポイントだ。 【インテリア】 1速から4速まで、クロスレシオ化した5段マニュアルトランスミッション、ステンレス製ペダルプレート、メーターには加給圧の高さに応じて色が変化するブーストインジケーターが表示される。 ステアリングホイールやシフトブーツはレッドステッチ入り、シートは専用レカロ製フロントシートである。 (解説:モータージャーナリスト・島下泰久)

 

 

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発進した時のエンジンの吹き上がりが鋭く、勢いがある。 走り出しから刺激的で、ショートストロークなシフトの感触など扱いやすさも特徴的。 軽量化している割に、ボディはしっかりしており、嫌な震えなどはない。 乗り心地は硬めだが、専用装備のレカロシートのホールド感が期待以上だ。 加速のノリが良く、足回りのセッティングにこだわりを感じる。 (解説:モータージャーナリスト・島下泰久)

 

 


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乗り心地悪いだけのアルト ターボRSより圧倒的に楽しい。 興味深いのは“サーキットで走らせたらS660とドッチが速いか?” コーナリングスピードからすれば、本格的スポーツカーにすら勝てるミッドシップスポーツのS660が勝るだろうけれど、立ち上がり加速の速さで160kg軽いアルトワークスのほうが優位。 トータルのラップタイムではアルトワークスの勝ちかもしれない。とにかく軽自動車と思えないくらい速いぞ!