商談で少しでも良い条件を獲得する為には具体的に何が必要でしょうか??
まず大事な事は相手を本気モードにさせるという事です。
これには、あなたからエサを撒いてあげないといけません。
この時のエサとは売却時期です。正直これが確定していないとかなり厳しいです。まず、精一杯の金額は出してこないと思って下さい。
営業マンが知りたいのは3点です。
売却時期は明確に相手に伝えなければなりません。
これは、あなたが相場観を持ってるかどうか、これを知りたいのです。相場観が無いと確信すればかなり低い金額から提示してきます。
一方、相場観があると判断すれば、あまり低い金額を言うと不信感を与えますので当たり障りのない金額を伝えます。
ここでは他店に行く事だけを伝え具体的な金額は言ってはいけません。
いくらなら売ってくれるのか??
また、なぜ、その金額なのか??
他社の査定額なのか、必要金額なのか??
単なる希望であれば下げるようにもって行きますし、他社で本当に出ているなら、出せるか、出せないか、という話になります。
商談とは、まさに真剣勝負です。伝えるべき事はしっかり伝えて、NGワードは決して口にしない。感情的になると言ってはいけない言葉が出てきます。
営業マンは絶対にお客さんの言葉を信じ込む事はしません。
営業の仕事はお客さんの言葉のどれが本当で、どれがウソか、選別する作業なのです。相手の罠にはまらないよう十分に注意する必要があります。