中古車をローンで買う場合に注意しなければならないのが『金利』です。
実際、中古車業界にはここにも『カラクリ』が存在します。
通常、中古車販売店は数社のローン会社と契約していますが、それぞれに『仕切り金利』の取り決めを行います。この『仕切り金利』とは文字通り『卸金利』です。
仮にA社の信販会社から3.0%の仕切り契約をしたとします。販売店はそれに数%の金利を上乗せして、例えば5%でお客さんと契約する訳です。差額の2%は当然、販売店の利益となります。
このような事から極端な話、お客さんによって金利を使い分ける場合もあります。
全ての店に当てはまる話ではありませんが、金利が不動という考えは必ずしも正しいとは言えません。