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『名古屋走り』は今も健在か?

 

 

皆さん、『名古屋走り』ってご存知ですか?

 

これは、全国で一番交通マナーの悪い県である愛知県と名古屋市周辺で見受けられる行儀の悪い運転の総称を指します。

 

ちなみに、交通事故での死亡者数は15年連続で全国トップ。

まさに、修羅の国。それが名古屋なのです。。。。

 

 

 

 

実はワタクシ名古屋の大学を出ており、大学時代は愛知県に住んでおりました。

 

免許を取ったのもその時代でして、初心者時代をその『修羅の国』で過ごした1人なのです。。。。

路上では常に『アンビリーバブル』な事の連続で、教習所で習った事ってなんだったの・・・・?と、ガクガクしながら運転していました。

 

 

では、具体的にどのような状況なのか?

『名古屋走り』の8パターンがございますので、ご紹介しましょう。

 

 

1.右折すると見せかけて追い越し、急に左車線に割り込む。

2.2車線を跨ぎ、左右に割り込みながら進む。

3.黄色でも(たまに赤でも)突き進む。

4.黄色で停まった前のクルマを追い越して進む。

5.青になった途端、対向車が進む前に右折する。

6.交差点で先頭の右折車よりも先に、後続車が右折する。

7.右矢印でも左折する。

8.横断歩道で歩行者が手を上げても止まらない。

 

 

そう、まさに公道は『戦場』なのです。

恐らく他県でコレやったら命のやり取りに発展します。。。。

 

 

名古屋は全体的に車線の数は多いのですが、一番左の車線は既に『駐車場』と化してます。どこから現れるか分からないクルマに怯えながら、この路駐のクルマの間からは人間が飛び出してきたりします。

 

昔は、良く部活の試合などで数台で移動する事も多く、場所が分からな私は先輩の後に付いていくんですが、名古屋の人間って本当にウィンカー出さないんです・・・。

出しても、ハンドル切るのと同時とかで、後ろを付いて行く時は、人間離れした反射神経が要求されます。。。

 

それも、何か自慢げに『オレ、ウィンカー出さねーし・・・』とか言ってるんです。

当時の私は苦笑いしながら『コイツ、シネ!!』って心の中で呟いてました。。。。

 

 

この頃の後遺症か、私は今でも右後方をチェックするクセが治りません。名古屋では予期せぬ場所から追い越してくるクルマが日常的に居るんです。

 

そんな町名古屋も遂に年間死亡事故数で15年連続という偉業を達成しました。

不謹慎かもしれませんが、あんな運転してたら当然です。

みんな中に入られたくないのか、車間距離なんかメチャメチャ狭いですしね。。。。

 

クルマの運転では地域性は結構ありますが、京都はかなり恵まれていると思います。

結構みんなスンナリ入れてくれますし、クラクションを鳴らす事は殆どありません。

 

クルマの安全装備も大切ですけど、何よりは『運転マナー』だと思います。