以前、『東京オートサロン』の記事で少し取り上げましたGT-Rのエンジンを積んだハイエースですが、今回、その作業風景を撮影した動画がアップされましたのでご紹介したいと思います。
この『魔改造』と言っても過言では無いカスタムカーを持ち込んだのは『VITABON』。電子タバコの様な物を販売するメーカーのようなんですが、ツワモノ揃いの東京オートサロンの会場の中でもひと際目立ってましたので、見た方も多いと思います。
マッドブラックのラッピングに、オーバーフェンダー、そして、カーボンのリヤスポイラーと威圧感さえ漂う外観は、一目でタダモノでない形相を湛えています。
このオーバーフェンダーを維持しつつ、電動スライドドアも機能する辺りは、かなり緻密な設計が見て取れます。
動画を見て頂ければ分かりますが、この大きなR35 GT-Rのエンジンを換装するのに、フレームの加工は行っていないとの事。
僅か、指1本入るかどうか、というクリアランスの中、見事に成功しているのが見て取れると思います。
マフラーはGT-Rのものを加工した4本出しで、触媒やサイレンサーはGT-Rのものを流用。
そして、トランスミッションは何とハイエースのノーマルタイプを改修してエンジンと連結しているとの事。
そして、圧巻はこの内装です。
そう、レカロの6座になるんです。
まっ、これくらい付けないと危なくて乗ってられないでしょうけど。。。。
動画では、制作風景から試乗の様子まで細かく映像化されています。残念ながら、まだ後編はアップされていませんが、興味のある方はぜひ見て下さい!!
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