最近は駐車違反の取り締まりを外部業者に委託する事が多くなりました。
写真にある緑色の制服を着た彼らが、警察に代わり取り締まりを行う『駐車監視員』です。
良くネット上を見ていると『トイレに行っていた。』と言えば見逃して貰える、と言った内容を散見しますが、この黄色い紙を貼られた時点でアウトです。例外としては、中に人がいれば取り消す事が出来ますが、仮に2列目や3列目のシートに座っていて、知らないうちに貼られてた、と言った場合でも確実に中に居た事を証明する義務があります。
車内から貼られる瞬間を撮影した、といった場合を除いて、まず助からないと思った方が良いです。
よく、彼ら『駐車監視員』に食って掛かる人がいますが、彼らは法的に『見做し公務員』と規定されますので、抗議が度を越した場合は、『公務執行妨害』に問われます。
状況が改善する見込みはありませんので諦めが肝心だと言えます。
街中では良くパーキング・メーターが有り、そこにお金を投入する事で一定時間、駐車が可能な区域があります。
仮にここにお金を払わない状態で駐車を行い規定時間(60分)を超えると当然、取り締まりの対象となります。逆に言うと59分までならセーフという事ですが、倫理上の問題は拭えません…。
駐車キップを切られたら・・・
駐車キップを切られた場合、一番やってはならないのが、最寄りの警察署に出頭して違反金を支払う事です。
この場合、その場で免許の点数を減点される事になります。では、どうすれば良いか??
答えは放置です。。。
しばらく放置しておけば、違反の通知書と反則金の支払い用紙が自宅に届きますので、現金を振り込めば点数を引かれる事はありません。正直者が馬鹿を見る理不尽なシステムですが、駐禁の場合は違反者の特定が難しく、出頭(自首)した場合のみ罪を認めたと認識され点数を減点されてしまいます。
違反金の支払いは速やかに…
違反をした場合は、速やかに違反金をお支払いされる事をおススメします。
こちらもあまり知られてはいませんが、違反金を支払わず放置しておくとクルマの車検を受ける事が出来なくなります。
確か3回までは督促があったと記憶してますが、それが過ぎると口座の差し押さえなど、強硬手段が発動されますので、諦めが寛容かと…。
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