ホンダはレジェンドをマイナーチェンジして2018年2月9日に発売する予定です。
今回のモデルチェンジでは内外装を一新する他に、ハンドリング性能と上質な乗り心地にさらに磨きを掛け、ドライバーが意のままにクルマを操れる動力性能を目指しました。
また、トラフィック ジャム アシスト(渋滞運転支援機能)を搭載し、時速65キロ以内の速度域で前車との距離を一定に保ちながら自車の走行レーンをキープするようアクセル・ブレーキ・ステアリングを制御する事が可能となりました。
ただ、今回の目玉は世界初の3モーターハイブリッド・システム(SPORT HYBRID SH-AWD)です。
このシステムはエンジンをアシストするモーター以外にインホイールモーター2つを加え、合計3つのモーターを駆動させます。実はこのシステムは新型『NSX』にも導入される最新技術となります。
ホンダのフラッグシップ・モデルでありながらドライバーズカーの要素が強い同車ですが、今回もスポーツ・ハイブリッドと銘打ち他車との差別化を図っています。レクサスなどと比べると幾分地味な存在という事は否定できませんが、この性能で700万円というプライスタグはまさにバーゲンだと言えます。
3つのモーターに組み合わせるパワートレインはV6の3.5リッターエンジンで377馬力を発生。
フロントグリルや前後バンパーを一新したボディーはよりロー&ワイドで精悍な印象を与えます。
前型と比べ接着剤と塗布範囲も大幅に広げられ、ボディ剛性もより強化、まさに走りに拘った高級セダンであると言えるでしょう。
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