今、普通免許で運転出来る750㎏以下のキャンピング・トレーラーが密かなブームとなり、様々なモデルが発売されています。
通常のキャンピングカーは、運転席やエンジンが必要となる為、間取り的に制約も多く、またトラックやバンをベースに作られた物が多く、正直乗り心地はあまり良くないモデルも多いですが、トレーラーは制約が無く、自由な間取りが可能という点が人気のポイントとなっています。
また、牽引車とトレーラーを切り離して使用できる点も魅力だと言えます。
通常のキャンピングカーは車体が大きく、普段の運転には持て余す事も多いと言えます。しかし、トレーラーなら現地で切り離して牽引車のみで観光に出掛ける事が出来ます。
最近ではマツダの『CX-8』のように、純正のオプションでヒッチメンバーを装備する車種も登場しており、人気に拍車を掛ける要因にもなっています。
それでは、現在売れ筋のキャンピングトレーラーを見て行きたいと思います。
・インディアナRV 『エメロード406 V.ed シェルター』
価格 226万円
就寝人数 4名
牽引免許不要
コンロと冷蔵庫にはプロパンガスでは無く、使い勝手の良いカセットガスボンベを採用。
燃費の良い暖房器具『灯油FFヒーター』も全車に標準装備しています。
ルーフには、ソーラーパネルを搭載し、電力面でも安心。
また、床には寒冷地仕様の断熱材が敷き詰められている為、冬場でも安心して使用する事が出来るモデルとなっています。
・カラド 『C161L』
価格 260万円
就寝人数 4人
牽引免許不要
重量がわずか75㎏という経済性に優れた1台。
キッチンは3つのコンロとステンレスシンク、それに冷蔵庫を標準装備しており、使い勝手は上々。
常設のベッドは2段式で、下段床下には収納も完備され、また水回りはシャワー、簡易トイレまで装備されている。
家族4人がゆっくりくつろげるスペースを確保しながら価格は抑えめとコストパフォーマンスに優れている。
・バンショップ・ミカミ 『CORO』
価格131万円
就寝人数 3人
牽引免許不要
全長は3.7mと少し小型のトレーラーハウス。
その重量から軽自動車でも簡単に牽引ができ、2人用ベッドに加え、天井にも収納式簡易ベッドがあり3人の就寝が可能になっています。
装備面でも、シャワー付きの洗面台や、60リットルの冷蔵庫、2バーナーのコンロも装備し、床下には寒冷地仕様の断熱材が敷き詰められています。
『Vエディション』ではソーラーパネルや灯油式FFヒーターやLED照明、一酸化炭素警報などきめ細かな装備が搭載されており、人気商品となっています。
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