いつもと違うクルマに乗る時、ガソリンスタンドに入るとふと、左右どちらに給油口があったっけ?と悩んだ経験は誰でもあると思います。これって、なぜ統一されていないのでしょうか?今日はそんなお話です。
ちなみにですが、ご存知の方も多いと思いますが給油口の場所はクルマのメーターを見れば分かります。ガソリンメーターに記載されている三角形の指す方向、写真では右側ですが、そちらの方向に給油口はあります。
(この制度は2000年から始まっており、それ以前のクルマには矢印がありません。)
あと、マフラーは熱を持つ為、通常は給油口と逆の方向に設置するというのがセオリーとなります。
では、なぜ給油口の位置は左右バラバラなんでしょうか?答えは意外と単純です。
ガソリンスタンドには必ず左右用両方の給油スペースがありますが、例えば全てのクルマが右側にあれば右側用の給油スペースが混雑することになります。左右分ける事により、混雑を緩和しているわけですね。
ちなみにですが、トヨタ・スバルは右側でそれ以外のメーカーは左側、三菱だけが左右バラバラとなってます。販売台数などを考えるとちょうど半々位になるのでしょうか?
ちなみに欧州車はミニなどは例外ですが、概ね右側に付いている事が多いので覚えておくのも良いかもしれませんね。
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