高速・一般道を問わずドライバーの大敵と言えば『オービス』です。こいつが光ったら最後、かなりの額の罰金もしくは、裁判所への出頭まで視野に入ってきます。
基本的に何キロオーバーで光るか?という点は公開されていませんし、場所によって違うと思います。ただ、概ね30~40㎞オーバーで突っ込むと、写真のような赤い光を見る事が出来ます。大概の方はここでブレーキを踏みますが、既に遅し、免許とお金の心配をした方が良いでしょう。
しかし、このオービスは注意力さえ怠らなくては避ける事が出来ます。
通常、オービスの数キロ手前には以下のような看板が設置されてます。
つまりこの先オービスが有りますよ~と教えてくれているのです。ちなみにこれは法的規定により必ず少なくても1つ以上(通常2つ)は設置されています。これさえ見落とさなければ問題はありません。
ただ、問題は看板の見えない夜です。これはかなり危険です。
クルマ屋の仕事は納車で知らない土地に行く事が多いです。
特に現代はネットからの成約が半分近くを占める為、関西から関東・東北となると軽く900㎞を一晩で走り切るみたいな事も珍しくありません。
そういう際はついいつもより多めにアクセルを踏んだりする事も有ったり、無かったり。。。
その為、常にシガーソケットから電源を取れるレーダーは持ち歩いています。最近では良いアプリも出てきており、そちらを活用する事も良いと思います。
確かに高性能なレーダーはそれなりの値段がしますが、クルマ屋が免許が無いと、もう仕事になんかなりません。その為、コレに関してはそれなりの投資をしている訳です。
ちなみにですが、高速道路の場合40㎞オーバーで簡易裁判所に出頭。一般道の場合は30㎞オーバーで『赤切符』となり、こちらも裁判所出頭になります。
裁判所に出頭すると通常の反則金では無く、罰金が科せられます。両者の違いはお金を支払った後に前科が残るかどうか?という点です。
金額的な分かれ目は8万円というところでしょうか?
高速で40㎞オーバーって言うと大丈夫という感覚になりがちですが、意外とハードルは低いです。特に都市圏での環状線高速の場合、制限速度が60㎞という所も珍しくありません。そこに100㎞ですから夜中などでは結構あり得る数字だと言えます。
最後に、良く白バイやパトカーによりスピード違反で捕まる事がありますが、この場合は大体制限速度+10㎞というのが検挙ラインになります。
これは、例えばタイヤのインチアップなどによりスピードメーターの速度と実際の速度に誤差が生まれる場合があります。
その際の為に通常は10㎞という速度帯を設け、それを超えた時点で検挙するというのが一般的なのです。
最後に過去私自身一度初期免停まで落ちましたが、今はゴールド免許を取得しています。
だからと言って優良運転手かと言うと、そうでない事もあります。
ただ、要領さえ押さえれば正直それほど捕まる事はありません。当然無理な運転はいけませんが、運転中は常に周りの状況を把握する事が重要という事です。引いてはそれが事故防止に繋がりますので緊張感を持った運転を心掛けて頂ければと思います。
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