イーロン・マスク氏率いるテスラ・モータースがEVで駆動する新トラックの発表を行いました。
『モデル3』の生産トラブルに見舞われているテスラにとって、このセミトラックの動向は非常に重要になります。
その意味で今回の発表はほぼ順調にいったのではないでしょうか?
テスラが開発したこのセミトラック、1回の充電で800㎞の走行が可能で、現行のディーゼル車と比べ2割程のコストカットが可能だとされています。
アメリカ大陸を走るトラックとして800㎞という距離は少々心もとない感じはありますが、この発表ですでにウォルマートは国内用に5台、カナダ用に10台の注文を行い、他にも数台の受注を獲得した模様です。
ただ、価格や1回の充電に掛かる時間などの詳細は未発表のようです。
商用車にとっては極力アイドリング・タイムを短縮する事が重要になりますので、充電時間は非常に重要です。
また、搭載されるはずの自動運転についても、どの辺りの精度まで高めてくるか興味深いですね。
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