北米では昨年にリリースされた『アストンマーチンDB11』ですが、日本でも発売が開始されましたね。
今回はV12気筒とV8のリリースとなりますが、今回はメルセデスベンツとの提携により多くの技術が移転されており、V8エンジンはAMGからの供給となります。
ホントに『美しい』という表現がピッタリのデザインです。個人的にはデザインでいうと一番好きなメーカーですね。
このクルマはスペックじゃないです。確かにスペックも素晴らしいんですけど、そういうものを競うクルマではないと思いいます。
フェラーリとかポルシェって乗ってるとついアクセルを踏みたくなるような、そんなクルマに急かされているような印象を受けます。
でも、アストンってのんびりクルージング出来るんですよね。もちろん踏むとメチャメチャ速いんですけど、凄いジェントルなんです。
っても、所有した事はもちろん無いんですけど、仕事柄色んなクルマに乗るんです。それ程長距離乗る訳ではないんですけど、クルマによってはシートに座っただけでアドレナリンが出てくるようなクルマも多いですが、アストンは何かホッとするような印象があります。
ちなみにアストンが話題となったのは映画007の劇中車専用に作られた『DB10』ですね。
10台限定で作られたこのクルマは、オークションに出された事で有名になり、公道を走れない仕様にも関わらず、3億9000万円という高額で落札されました。
『DB10』はV8ヴァンテージと同じ4.7リッターNAエンジンでしたが、今回の『DB11』からはターボ化され503馬力を発生します。その2台が今回プロモーションとして同時に公開されました。
ちなみに10台中の2台が今回のプロモーションで使用され、残り8台は映画の為に使われました。オークションで落札出来た人は凄い希少価値のクルマを手に入れた訳です。
シルバーって結構地味な色なんですけど、アストンだとなぜか映えます。以前からイメージカラーで多用されている色ですが、この色がアストンマーチンの性格をも反映してるのかもしれませんね。
今回、AMGとの提携でアストンがどう変わったか、興味が尽きません。
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