最近何かとお騒がせのスバルですが、東京モーターショウに出品され限定450台というWRXベースのコンプリートカー『S208』の申し込みが2000台に迫る勢いである事が分かりました。
最終的には抽選での決定となりますが、プレミアが付く事は確実視されています。
S208はエンジンに専用チューニングを施し最高出力329馬力を発生。
意のままに動くシャープなハンドリング特性と回転バランスに優れた吹きあがりの良いエンジンが特徴になります。
また、カーボンルーフの採用に始まり、細部にわたる軽量化を達成し大幅な運動性能の向上を手にしました。
価格は624万円と高価ですが、それに見合うという事はこのセールスにより証明されたのです。
ただ、なおさら今回の検査不正問題が残念でなりません。
多くの『スバリスト』と呼ばれる熱心なファンの存在は、スバルの持つ製品へ『こだわり』がベースとしてあったはずです。
今回、それに傷が付いたという事は自らの存在意義を蔑ろにする行為だと言えます。
その事を再認識して再建にあたって欲しいと思います。
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