トヨタは同社の主力車種『プリウス』の販売が今年で20周年となる為特別仕様車『Aプレミアム・セレクション20th anniversary Limited』を販売すると発表を行いました。
一番目を引くのはやはり大画面ナビの存在でしょう。
今回、11.6インチという大型タブレット級のサイズとなり、より視認性の向上をはたしました。
内装は、ナッパ・レザーをふんだんに使ったインテリアとピアノブラック架装により高級感を演出しています。
外装面では、『ホワイトパール・クリスタルシャイン』と『エモーショナル・レッド』を採用し、ルーフ部分は『アティチュード・ブラックマイカ』を施し2トーン塗装となります。
価格は385~404万円となるそうです。
装備面ではかなり良くなりましたが、プリウスで400万オーバーというのはどうなんでしょうか?
最近の日本車は全てのメーカーが一斉値上げをしており、まるでダンピングのような印象さえ受けます。EV化に向けての開発費用など資金が必要なのは分かりますが、これでは国内の市場が壊れてしまわないか、心配です。
その分中古車市場は活況になるとは思いますが、長い目で見れば新車の販売が落ち込むと、数年後には中古車市場にも影響を与えます。
何か市場全体が良くない方向に向かっているような気がしてなりません。
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