メルセデスがピックアップ・トラックに本格参入。

今、ラグジュアリーなピックアップ・トラックが北米だけでなく、ヨーロッパでもブームとなっています。そんな中、メルセデスベンツがこの市場に本格的に参入を果たしました。

今回発売したクルマは『メルセデスベンツ・Ｘクラス』です。

ラグジュアリーなトラックと言われると何か日本人にはピンとこないんですけど、このセグメントは北米では大人気の市場です。そして、唯一アメリカのビッグ・スリーと言われるメーカーが優位性を発揮出来るカテゴリーです。

ここに今回メルセデスが参入した訳ですが、車両はルノー日産との共同開発となっています。

その為、エンジンはルノー製2.3リッター4気筒ディーゼルターボを搭載しており、シングルターボ・ツインターボ2種類のエンジンを用意しました。

実車を見た訳ではないので、はっきりした事は言えませんが、写真で見る限り内装はかなりシンプルな作りのような気がします。ラグジュアリーと言うなら、もう少し高級感を出しても良かったような気がしますが、やはりトラックなんでこんな感じが好まれるのでしょうか？

ピックアップ・トラックの市場は日本には無いに等しいのでちょっとコメントし辛いのですが、若干中途半端な印象は拭えません。

値段は日本円にして613万円。

嗜好性の高いクルマなんで好き嫌いははっきり分かれそうですね。