part-1に続きpart-2ですが、ここでは少し嗜好性の高いお車の紹介となります。
クルマは確かに実用性も大事ですが、多少それを犠牲にしてでも非日常感を優先するのも良いと思います。そのような方々におススメな3台をご紹介します。
マツダ・ロードスター
これはもう言わずと知れた『マツダ・ロードスター』です。
89年に発売後、世界中でヒットとなり、現在でも『世界で最も多く売れた2人乗り小型スポーツカー』のギネス記録を保持しています。
年々進化を遂げてきたロードスターは国内外で多くの賞を受賞し『人馬一体』という開発コンセプトに磨きをかけてきました。
間違いなく今、日本で一番楽しいMT車だと言えるでっしょう。
ホンダ・S660
96年に販売終了となった『ビート』の後継として2015年に発売開始。
エンジンをミッドシップに配置しFR(後輪駆動)の構造を持つ『S660』は、まだ入社4年目のエンジニアにより開発された事で大きな話題となりました。
写真の通り、どのクルマにも似ていない独特のフォルムは軽自動車とは思えない程アグレッシブな印象を与えます。
乗った印象は、まずステアリングが異常に小さい。その為、少しハンドルを切っただけで反応が大きいんです。この辺りは立派にスポーツカーしてるな、って感じがしました。
あと、コーナーでちょっとオーバースピードで突っ込んでも、凄い安定感なんですね。恐らく重量配分が良いと思うんですけど、思った以上に遊べます。
クルマとしては申し分ないんですけど、もうちょっと安いと良いですね。220万はちょっと高いかな・・・。ただリセール・バリューは抜群なんで買って損は無いですね。
スズキ・ジムニー
このクルマはマニアが多いですね。
豪華さは無いですけど、自分で色々イジリながら自分好みに仕上げていくクルマです。
軽ですけど、かなり本格的なオフロード走行が出来るクルマで、ちょっとした林道くらいだったらグングン入っていけます。
また、雪道での走行性能もかなり優秀でスタッドレスがあれば少々の雪は気にしません。
ただ、もう少しでフルモデルチェンジを控えてますので、このデザインが好きっていう以外ならお待ち頂く方が良いと思います。
3台のクルマを挙げてきましたが、共通するのが唯一無二という点です。
それぞれが非常にニッチな市場ですが確実に指示を拡大しコアなファンを捕まえてます。
その為、リセールバリューという点ではかなり期待出来ます。
特にS660なんかは将来的にプレミアが付いてもおかしくないと思います。
そういう意味では、どれを買っても間違いないと思います。
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