2代目となるアウディ新型A7が欧州で発表されました。アウディ社のA8と共にフラッグシップ・モデルとなるA7ですが、今回は新エンジンV6のマイルドハイブリッドでの登場となりました。
かなりシャープな印象のデザインですが、特徴的なのはやはりこのリアですね。
スポーツバック特有のCピラーの傾斜から、車幅一杯にデザインされたテール・ライトが特徴的で一目でA7と認識出来るいで立ちです。
ラグジュアリーさを保ちながらも、かなりスポーティな感じがします。
それに内装にはこれでもか!!という程のディスプレーが3つも付いています。
サイズはそれぞれ、12.3・10.1・8.6インチとなっています。
テスラの影響でしょうか?
最近、内装にディスプレーを多様するのが流行りですが、少々情報量が多すぎて見難いのも気になります。
確かに情報量が多いのは便利なのですが、視線移動が多くなり安全上あまり良くない気がします。
機能的に有り難いのが自動駐車システムです。このサイズ感のクルマだと結構駐車に戸惑う方も多いと思います。その点、この車は手を離しても自動で車庫入れをしてくれるので、苦手な方でも安心です。
また、安全システムもかなり頑張ってます。
オプションも入れると何と39種類もの運転支援機能を搭載しており、
レーダーセンサー 5基
カメラ 5基
超音波センサー 12基
レーザースキャナー 1基
という完璧の布陣です。
デザイン的にはかなり攻めた内容で正直好き嫌いが分かれると思います。
先代の落ち着いたイメージが好きな方はちょっと敬遠するかもしれませんが、個人的には好きですね。
ただ、どこの昨日書いたレクサスのLSもそうですが、各社かなり自動運転を意識した装備を取り入れてきている印象です。
フラッグシップ・モデルというのは各メーカー、持てる技術の全てを持ち込んできますので、技術の進捗度を測るには分かりやすいです。
もうすぐ、東京モーターショウも始まりますので、各メーカーの出方が楽しみな年になりそうです。
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