2017年9月待ちに待ったスイフト・スポーツがデビューしました。それもまさかの3ナンバーでの登場です。
実は私、先代の『スイフトRS』に乗ってたんですけど、これがメチャメチャ良かったんですよね。多少非力なのは否めないんですけど、MTで低速ギアで引っ張ってやるとこれが中々走るんです。
このコンパクト・ハッチバックというカテゴリーは欧州車が得意とするところで今までは彼らの独壇場とも言えるカテゴリーでした。
でも、スイフトはその欧州でもかなりの高評価を得ていて、ヨーロッパで勝負出来る数少ない日本車だった訳です。
今回はその新型という事で期待が膨らみます。
まず、良いのが排気量ですよね。
今まで1.6リッターだったのが今回は1.4リッターターボエンジンとなりました。
先代の1.6リッターだと自動車税が高くて勿体ない感じがしたんですけど、今回はその点維持費も安くつきそうです。
もう1つは軽さです。先代に比べ120キロも軽量化を図ったそうで、エンジンはターボ化でパワーアップ。これは、乗る前から楽しいクルマだという事が分かります。
この『Bセグメント』の国産車はヴィッツやフィットなど今一つ面白味が無いクルマが多く、唯一デミオのディーゼル位が対抗馬と成り得るでしょうか?
お値段も結構お手頃ですし、かなり楽しみなクルマです。
最近は大手よりもマツダ・スバル・スズキといった中堅メーカーの頑張りが目立ちます。特にマツダはかなり短期間で成長を遂げてきました。
マツダの『スカイアクティブ』、スバルの『ボクサーエンジン・AWDシステム』小さくても技術に拘ってきたメーカーは世界的に見ても十分戦えるだけの実力を秘めてます。
彼らの今後に目が離せません。
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