輸入中古車販売専門店ロペライオの試乗インプレッション、第57回はBMW M4 クーペに試乗! 圧倒的なパワーと最新鋭の安全装備。モードを切り替えるとまるで違う車に乗っているかのよう?! シーンに合わせた乗り方もできそうです。さて、さいたま店店長の総評はいかに?!
BMW・M4クーペのロードインプレッション。 ターボエンジンになってトルクがあるため神経質なところがなく、マニュアルシフトでも楽に気持ちよく街中を走れる。軽量化されたこともありエンジンスペック以上のパワフルさを感じる。走行モードを選ばない素性の良いハンドリングは、さすがMだなと感じる。 (解説:モータージャーナリスト・島下泰久)
車種 BMW M4 クーペ コンペティション(7DCT) 試乗車主要諸元 全長 4685㎜ 全幅 1870㎜ 全高 1390㎜ ホイールベース 2810㎜ 車両重量 1640㎏ エンジン 直列6気筒・DOHC 総排気量 2979cc 最高出力 331kW(450PS)/7000rpm 最大トルク 550Nm/2350-5500rpm 使用燃料 無鉛プレミアム 車両本体価格 1279万円 出演者 ビー・エム・ダブリュー株式会社 御舘康成さん ☆岡崎五朗の評価 ◯…究極のドライビング プレジャー 「見て楽しむ」「シート・ステアリングの感触を楽しむ」「走らせて楽しむ」全ての面においてドライバーを楽しませてくれる。こんなクルマはなかなか無い。 ×…ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)の設定がない 「このタイプのクルマにACCなんで必要ない」と考える方もいると思う。ただし、サーキットの帰り道の高速道路などでACCがあると非常に助かる。ライバル車には搭載されているモデルもあるので、オプションでも良いのでつけてほしい。 ☆藤島知子の評価 ◯…日常からサーキットまで充実感で満たすスーパーカー 直列6気筒エンジンのパフォーマンスなどスーパーカー的な存在でありながら、低速での街乗りからワインディングまで常に充実感で満たしてくれる。価格以上の満足度を与えてくれるモデルだと思う。 ×…コンペティションモデルのMT仕様の登場に期待 現在は2ペダルしかないが、究極のレーシングカーとしてMモデルに期待を寄せるBMWファンも多いはず。今後はマニュアルの登場を期待したい。