エクストレイル試乗記





 日産エクストレイル試乗動画

 クルマでいこう!!(公式)

 

 

日産 エクストレイル 20X HYBRID 4WD(CVT) 試乗車主要諸元 全長 4690㎜ 全幅 1820㎜ 全高 1730㎜ 車両重量 1640㎏ エンジン L4・DOHC 総排気量 1997cc 最高出力 108kW(147PS)/6000rpm 最大トルク 207Nm(21.1kgm)/4400rpm モーター  交流同期電動機 最高出力 30kW(41PS) 最大トルク 160Nm(16.3kgm) 最小回転半径 5.6m 燃料消費率 20.0㎞/L(JC08モード) 車両本体価格 309万8520円(消費税込み価格) 出演者 日産自動車株式会社 日本戦略企画本部 日本商品企画部 リージョナルプロダクトマネージャー 遠藤智美さん ☆岡崎五朗の評価 ◯…プロパイロットの進化 プロパイロットを初搭載したセレナに比べると、高速道路でのステアリングアシストがより安心感の高いものとなった。システムの進化に加え、よりどっしりした走りを持つエクストレイルの素性も影響していると思う。 ×…改善が進まなかったブレーキフィール マイナーチェンジ前モデルでも気になっていたが、今回のモデルでも改善が進まなかった。このあたりはもっと煮詰めてほしい。 ☆藤島知子の評価 ◯…長距離移動のストレスを減らし、ドライブが快適に 車体の揺れを抑制する機能をはじめとした各部のブラッシュアップや、プロパイロットの採用により、長距離移動の快適性が大幅に向上した。SUVとしての行動範囲が更に広がるという点で評価できる。 ×…ナビ周りのデザインに先進感がない プロパイロットで先進性を打ち出す一方で、ナビ周りの作りがオーソドックス。少し置き去りにされている印象がある。日産が目指すクルマのイメージに、インテリアをどう合わせてゆくのか 注目したい。

 

 グーネット

 

 

6月8日に発売されたマイナーチェンジされた日産 エクストレイルを試乗する。「タフなイメージ」を強調したエクステリアデザインと「プロパイロット」などの先進の運転支援システムが、マイナーチェンジの大きなポイントというが、その出来栄えはいかに!?

 

 


 Car@nifty TV

 

 

クロスオーバーSUVというジャンルが市民権を得て久しい。たとえ背の高い四輪駆動の大型ワゴンであってももはや乗用車のように走るし、なかにはクーペのようにスタイリッシュなモデルまで登場している。  そんな昨今でも、エクストレイル、と聞くと、いまだ"硬派なクロカン"というイメージが強い。"タフギア"と自らさんざん謳ってきたように、エクストレイル=四角い昔ながらのクロカンヨンク、なのだ。  そんなエクストレイルが3代目へとフルモデルチェンジするにあたって、スタイリングコンセプトを一新してきた。古風なコンサバスタイル、から、最新の流行モード、へ、そのファッションを大胆に変えてきたのである。  イメージが鮮鋭=ブランドが成立している、である。手塩にかけて作り上げてきた"正統派クロカン"イメージ。それをぶちこわす作業には、相当な決心がいったはずだ。  逆にいうと、日本市場を含む世界的なニーズ増が、もはや"四角いクロカン"では見込めない、という判断だったのだろう。実際、日本では古典的がまだしも良いイメージで捉えられてきたが、海外市場では"単に古くさいだけ"、という評価になってしまっていた。  と、まぁ、そういうわけなので、ニッサンはエクストレイルの名前をそのままに、ナカミのタフネスぶりだけはきっちりと最新モードに進化させ、最新のファッションで着飾った、のである。

 

 

 クルマでいこう!! (公式)

 

 

日産 エクストレイル ハイブリッド (CVT) 試乗車主要諸元 全長 4640㎜ 全幅 1820㎜ 全高 1715㎜ ホイールベース 2705㎜ 車両重量 1630㎏ エンジン L4・DOHC 総排気量 1997cc 最高出力 108KW(147ps)/6000rpm 最大トルク 207Nm(21.1kgf・m/4400rpm 【HYBRIDシステム】 モーター 交流同期電動式 最高出力 30KW(41ps) 最大トルク 160Nm(16.3kgf・m) 使用燃料 無鉛レギュラー 最小回転半径 5.6m 消費燃費率 20.0㎞/L(JC08モード) 車両本体価格 301.104万円 出演者 日産自動車株式会社 藤井 真 日産 エクストレイル ハイブリッドの番組的評価は… 岡崎五朗の評価 ○・・・お値打ちハイブリッドSUV 300万円でこのサイズで使い勝手の良いSUVが手に入るということは 新規のユーザーを獲得できるはず。 ×・・・ディーゼルも欲しい ユーザー側からすれば両方選べるという選択肢が欲しい。 日産もしっかりとしたディーゼルエンジンが有るのだから。 藤島知子の評価 ○・・・本格派SUV+HV +αの力強さと低ネンピ 日産のHVの特徴であるきめ細やかなHVとエンジンの切り替えで 高い燃費性能を発揮する一方で 力強さで幅広い用途で活躍してくれるSUVらしさが共存している。 ×・・・ブレーキのフィーリング 様々なシーンでのブレーキが伴う挙動での感覚がつかみやすくなると より洗練された乗り味になると思う。