ホンダの一番小さなスポーツカーであるS660を紹介。 ミドシップレイアウトをとったボディは専用設計で、車重は850kgという軽さにまとめられている。前後重量配分は45:55と理想的。脱着式のソフトトップルーフは、フロントフード内のユーティリティボックスに格納できる。パワーリアウィンドウを開ければエンジンの音を直接聞くことができる。 (解説:モータージャーナリスト・山田弘樹)
ホンダの軽ミドシップスポーツS660をワインディングロードで試乗。 アクセルの踏みごたえはじわっと踏んで反力がある感じで若々しいスポーツカーという印象を受ける。ボディがビシッとしているから足がちゃんと動くといったスポーツカーとしての良さが、誰にでも感じられる。普通の人が普通に気持ちいいと運転できるパッケージングでまとまっており、また上級者が乗っても楽しいクルマに仕上がっている。 (解説:モータージャーナリスト・山田弘樹)
車種 ホンダ S660 α (6MT) 試乗車主要諸元 全長 3395㎜ 全幅 1475㎜ 全高 1180㎜ 車両重量 830㎏ エンジン L3・DOHCターボ 総排気量 658cc 最高出力 64ps/6000rpm 最大トルク 10.6㎏m/2600rpm 最小回転半径 4.8m 燃料消費率 21.2㎞/L(JC08モード) 車両本体価格 218.0万円(消費税込み価格) 出演者 株式会社本田技術研究所 四輪R&Dセンター LPL 椋本 陵 岡崎五朗の評価 ○・・・潔いクルマづくり 荷物を積みたい、室内を広くしたいといった要求を、軽自動車ということで排除し 気持ちの良いスポーツカーを作り上げた。この姿勢には二重丸。 ×・・・5000rpm以上のトルクの落ち込み感 軽自動車の64ps規制のため、5000rpm以上でのトルクを絞っている。 これが7500rpm以上まで気持ちよく回れば最高のスポーツカーだと思う。 藤島知子の評価 ○・・・気さくに向きあえる本格派のマイクロスーパーカー エンジンカバーのスリットからさりげなくHONDAのロゴが見えるなど、ホンダの F1への情熱を彷彿とさせるロマンがある。パワーをのびのびと使い切って、クルマとの 一体感を得られるホンダだから作れたマイクロスーパーカーだ。 ×・・・2人が乗ると荷物はほとんど積めない 大人2人が乗ってオープンにしてしまうと、シートの背面にわずかなスペースを残すのみ となる。こういった実用上の制約はあるものの、このS660でクルマライフを上手に 送れる人はカッコイイと思う。
待ちに待ったHONDA S660が遂に納車!なんと今回、丸山浩自ら新車を購入!話題沸騰のS660を好き勝手乗り倒して好き勝手インプレしちゃおうと企てております! 不定期更新ですが、S660で軽スポーツカーの新しい楽しみ方を発掘していきますので、ご期待ください!
1996年のビート生産中止から、19年振りに復活したオープン2シーター軽スポーツ。S660の公道試乗会が、黒潮洗う高知で開催された。高知市内から土佐湾沿いの黒潮ラインを西へ。締めはワインディング、というご機嫌なコースだ。 実は、竹岡レポーターは「ビート」のオーナーでもある。それだけに、感激はひとしお。その走りはホンダファンの期待を裏切らない出来栄えだった。
ドリキンこと土屋圭市さんが、純正以上の乗り味を求めて開発したのがModulo。そのS660用サスペンションなどを装着した試乗車を群馬サイクルスポーツセンターで全開走行した。 オンボードカメラからの華麗なる走りを堪能してほしい。
自動車ジャーナリストの河口氏本人も注文したというホンダのS660。 サーキットでのMT車はこれまでもお送りしてきたが、公道の試乗でCVT車は動画でオートックワンTV初出し! 普段使いも含めて、S660の味付けはいかに!?