ソリオ試乗記




 ソリオ試乗動画

 クルマでいこう!!

 

 

スズキ ソリオ HYBRID MZ 2WD(CVT) 試乗車主要諸元 全長 3710㎜ 全幅 1625㎜ 全高 1745㎜ 車両重量 950㎏ エンジン L4・DOHC 総排気量 1242cc 最高出力 67kW(91PS)/6000rpm 最大トルク 118Nm(12.0㎏m)/4400rpm モーター  直流同期電動機 最高出力 2.3kW(3.1PS)/1000rpm 最大トルク 50Nm(5.1㎏m)/100rpm 最小回転半径 4.8m 燃料消費率 27.8㎞/L(JC08モード) 車両本体価格 184万1400万円(消費税込み価格) 出演者 スズキ株式会社 四輪技術本部 第四カーライン ソリオ チーフエンジニア 鈴木 茂記 岡崎五朗の評価 ○・・・絶妙なサイズ感と素直な運転感覚 軽自動車よりも大きくて、ホンダ・ステップワゴンやトヨタ・ヴォクシー&ノアよりも 小さいサイズは、3列シートこそないものの4~5人乗りなら「広い」と感じさせる。 それでいながら取り回しが良く、扱いやすい走りがマル。 ×・・・後席の乗り心地 後席では荒れた路面での突き上げが大きい。ここを改善すると後席の居心地が良くなるので 今後の進化に期待したい。 藤島知子の評価 ○・・・爽快な走り+高効率パッケージ+安全機能 実用的なスライドドアを持つ毎日使ってウレシイモデル。マイルドハイブリッドの採用で 軽快で爽快感のある走りも特徴だ。欲張りすぎない車幅感覚や衝突回避ブレーキの充実も ユーザーに評価される部分だと思う。 ×・・・後席の突き上げ感 バツについては、五朗さんと同じ。

 

 

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人気の背高コンパクト・ミニバンSUZUKI「ソリオ/ソリオバンディット」にフルハイブリッドモデルが加わった。 MGUという駆動用のモーターを搭載し、エンジン停止状態でEV走行ができるというのが最大のポイント。しかも、EV走行(モーターのみの走り)を積極的に使いたい人向けにエコモードボタンが用意されている。 モーターアシストのフィールもバッチリ。それほどアクセルを踏み込まずに余裕の走りができる。燃費への貢献度は言うまでもない。 フルハイブリッドモデルの追加は、多くのライバルがひしめく中で、存在感を十分に見せつけるラインアップ強化といえそうだ。

 

 


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4mを下回る全長ながら、広々室内空間で人気のソリオがフルモデルチェンジ! 今回は、基準車のソリオ(ガソリン/ハイブリッド)とアメリカンなエクステリアのソリオ バンディット(ハイブリッドのみ)の2本立てとなった。 まず目に付くのが、使いやすさの向上。広々空間に加え、両側スライドドアの開口幅は640mmとミニバン並み、前後左右のウォークスルーもしやすくなっている。ユーザー目線の配慮が、そこかしこに行き渡っている印象だ。 そして、なによりの注目が、スズキ初のハイブリッド車(マイルドハイブリッド)だ。機構的にはワゴンR等に搭載されているSエネチャージと同じだが、モーターの出力が向上しているところがミソ。組み合わされるエンジンは、デュアルジェットエンジンの改良版(K12C型・91ps/118Nm)。気になる燃費は、JC08モードで27.8km/L。まさにお見事!な数値だ。