レクサスは『デトロイト モーターショー』に於いて、『レクサス LF-1 リミットレス』を世界初公開しました。
同車はクロスオーバーのコンセプトカーで、ガソリンエンジンやハイブリッドカーの他にプラグイン・ハイブリッド(PHV)、電動車(EV)、燃料電池(FCV)を含めたパワートレイン搭載を想定しています。
世界の工場から世界の市場へと脱皮を果たした中国。現在世界中の自動車メーカーが相次いで中国での現地生産を拡大しています。そんな中、レクサスは現在も日本からの輸出に拘わり販売を続けています。
果たしてレクサスの戦略とは??
レクサスのフラッグシップモデルとなる新型LSが発売から1ヵ月で目標の600台を大幅に超える9500台の受注を獲得した事が分かりました。
モデル別の内訳はガソリンモデル(980~1540万円)が2700台、ハイブリッドモデル(1120~1680万円)が6800台となります。
さて、国産メーカー最後は『レクサス』になります。
実用化を見据えた自動運転技術を提案する『LS+concept』です。
これはレクサスのフラッグシップセダンLSにレベル4の自動運転技術を盛り込んだ車両で2020年の実用化を目指しています。
合流・レーンチェンジ・車間維持などの複雑な判断を人間を介在させず実現する次世代のクルマを体現しています。
レクサスの人気シリーズRXに3列シート7人乗りロング・バージョンの仕様が追加投入される模様です。
今年の東京モーターショウに出品予定で発売は2018年1月を予定しています。