3月28日にニューヨークで開幕したモーターショーにおいて、スバルの新型SUV、フォレスターの発表が行われました。
今回5代目となったニューモデルはスバルの世界戦略車であり、2012年にモデルチェンジして以来の大幅な改良が施されました。
今回の目玉は、何と言っても『インプレッサ』で初採用された SGP (スバル・グローバル・プラットフォーム)が用いられた事、そして、搭載する2.5L 水平対向4気筒エンジンに直噴システムが用いられた事でしょう。
スバルはモータースポーツ統括会社である『スバル テクニカル インターナショナル(STI)』と共同で東京オートサロンに『ヴィジヴ パフォーマンス STIコンセプト』を出品します。同モデルは次期WRXと噂されており、東京モーターショーに続き今回はSTIバージョンが披露されることになります。
現在4代目となるスバル『フォレスター』ですが、2018年のフルモデルチェンジが予想されています。
過去様々なモーターショーで『スバルVIZIV FUTURE CONCEPT』として出品されている車両が次期フォレスターと言われており、近年はかなり現実的なスタイルとなりつつあります。
最近何かとお騒がせのスバルですが、東京モーターショウに出品され限定450台というWRXベースのコンプリートカー『S208』の申し込みが2000台に迫る勢いである事が分かりました。
最終的には抽選での決定となりますが、プレミアが付く事は確実視されています。
今回のスバルの目玉は『VIZIV FUTURE CONCEPT』です。
これはフォレスターの後継と噂されている車種のセダンバージョンで、スバル自慢の安全技術『アイサイト』と『水平対向エンジン』を核としたスポーツセダンです。
近年、世界の各メーカーが力を注いでいるのが自動ブレーキに代表される安全技術です。これらは、将来の自動運転の技術の核となるものであり、この先の自動車業界の覇権の行方を左右します。
しかし、一方においてまだ高価なオプションであり経済性を優先するユーザーが多いのも事実です。
このような中、今スバルの安全技術『アイサイト』が注目を集めてます。